先日、3泊4日の日程で、青森県と岩手県に行ってきました。
訪ねたのは青森市、弘前市、八幡平、盛岡市です。
初日は東京駅から東北新幹線で新青森駅へ。
新青森からバスで三内丸山遺跡に向かいました。
2021年7月に、北海道・北東北の縄文遺跡群として世界遺産に登録された三内丸山遺跡。
シロツメクサや黄色い花はたんぽぽもどき(かな?)が一面に。
のどかな雰囲気をかもし出していました。
写真(上)の建物は、復元された掘立柱建物です。
復元された大型竪穴建物。
内部は燻した太い木の柱で支えられていました。栗の木なのだそうです。
復元された大型掘立柱建物。
下の写真は、その建物跡です。建物の中に保存されています。
柱の穴の直径と深さは、ともに約2メートルもあるそうです。
穴の中には栗の木の柱が残っています。
この他に、大人の墓、子どもの墓、盛土(ゴミ捨て場のような場所)なども見ました。
子どもは細長いツボに入れられて埋葬されたのだそうです。
今から約5900〜4200年前という気の遠くなるような昔に、確かに営まれていた暮らしがありました。こうして遺跡を見ることで、わずかですがその暮らしを想像することができたように思います。
このあと縄文自遊館内にある「五千年の星」というレストランでランチ。
発掘プレートというおかずとご飯がワンプレートに盛り付けられているものを頼みました。
お皿の真ん中に炊き込みご飯が盛り付けられていて、この中からアサリの貝殻を発掘できたら当たりで、ソフトクリームがもらえるんですって。
残念ながら二人(夫と)ともハズレでした〜。
写真をお見せできるといいのですが、どうも料理を写真に撮るという習慣がなくて、いつも一口食べてしまってから思い出すのです。
単に食い意地が張っているだけなのかな。
次回は、三内丸山遺跡から程近い青森県立美術館について書きたいと思います。