運がいい人も、運が悪い人もいない。
運がいいと思う人と、運が悪いと思う人がいるだけだ。
これは中谷彰宏さんの言葉です。
私自身、特別何かうまくいっているとか、
くじ運がいいとかそんなことは全くないんですけれど、
いつ頃からか、心の底の方で運がいいと思っているところがあります。
最悪な事態は避けられている。
考えてみるとたったそれだけの理由です(//∇//)
具体例を一つだけ。
前々回の記事で運送業の経験があると書きましたが、
その当時のことです。
あたりが薄暗くなっている中、慣れない土地で配達をしていました。
あるお宅を探していたら、
裏道のような細い道に入ってしまったんです。
その道はコンクリートの用水路があって、とても通れそうにありません。
これはまずいと引き返そうとした瞬間、「ガタン!!」
なんと、用水路に踏み外してしまったんです。
傾く車体。一瞬もうダメだと思いましたが、傾いたまま止まりました。「?」
恐る恐る外に出て懐中電灯で照らして見てみると、
用水路に出ていた細い排水管の上に左の前輪が乗っかっていたんです。
助かりました(T . T)
少しずれていたら車も荷台の荷物もどうなっていたかと思うと、
恐ろしかったですね。
車はJAFに助けてもらいました。
たった一人で、用水路に今にも落ちそうな車輌を戻してくれました。
JAFの技術はすごいですね。
車は無傷で、中の荷物も無事です。
もちろん用水路に沿った向こう側の塀にもなんの影響もなく済みました。
自分の落ち度をギリギリのところで運に救ってもらっているような感じです。
それがとてもありがたいことに思えます。
チョットオメデタイデショウカ(^^;)
こんな私でも運がいいのだ〜と思っているくらいですから、
中谷さんが言うように、運がいい、運が悪いというのは、
その人がどう思うか、なのかな?と思えてきます。
さだまさしさんの無縁坂という歌詞に、
運がいいとか悪いとか
人は時々口にするけど
そういうことって確かにあると
あなたを見ててそう思う
という箇所があります。
歌詞から想像するに、息子から見て、母親は運に恵まれているようには見えなかったのかもしれませんね。
でも、もしかしたらお母さん自身は自分を運が悪いとは思っていない可能性もあるかも?なんて、余計な想像をしてしまいました。
この歌をご存知ないと、わかりにくいかもしれないので。
そうそう、当時はグレープというユニットで活動していたんですね。
「精霊流し」も好きでした。
幸せについても同じことが言えそうですね。
他人からどう見えたとしても、
その人が幸せを感じているのなら幸せなんだって。
幸せを手に入れるんじゃない、
幸せを感じることのできる心を手に入れるんじゃ
甲本ヒロトさんの名言。
とても好きな言葉です。
名言を引用したお二人についてはこちらから