ゆっくり、ゆっくり。

イラストと日々の思い。

笑顔は贈り物だと思う


車のことをいつもお願いしている工場があります。

この工場の女性のスタッフさんがとても感じが良いのです。


最近、安全点検やタイヤの交換、更にサイドミラーの不調などで何度か行く機会があったのですが、その女性スタッフさんの姿がありませんでした。

(辞めちゃったのかな?)

サービスの良い工場なので気に入っていますが、その女性のスタッフさんの存在が、印象を更に良くしていたのかもしれないと、姿を見なくなってから思いました。
少しだけ雰囲気が変わったように感じられたので。


それから1週間くらい経った昨日、調子が悪いサイドミラーの交換のため車を預けに工場に行くと、別の女性のスタッフさんが対応してくれました。

(新しく入った人?)

その人も本当に気持ちのいい笑顔で接してくれたのです。

マスクをしているのに、心からの笑顔を見せているのがわかるんですよね。

こちらも思わず笑顔になります。

工場を後にしてもその余韻が残ります。

すごいな、笑顔はギフトだ。と思いました。


そんな笑顔に時々出会うことがあります。

心に残る笑顔。スーパーでの精算時、レジの女性に感じることが多いです。

一生懸命な姿と共に見せる笑顔は素敵。

その笑顔に一瞬でも救われる人がきっといる。

そんな風に思います。

「いろいろな苦しみがあっても、それでも、相手に対する思いやりとして笑顔で接する態度が、成熟した真のユーモアと思う。」

哲学者・アルフォンス・デーケンの言葉です。

明るい笑顔の陰に、もしかしたら苦しみを抱えているかもしれない。にもかかわらず、相手への思いやりとして笑顔を見せる。

心に残るのは、笑顔を通してその人の優しさや思いやりを受け取るからかもしれませんね。


名言引用:「心豊かで生き方上手になる名言集」五嶋 靖弘著 学事出版